こんちわ!
今回から電気工事編という事で倉庫に電気を引くまでをブログにのせちゃいます。
今回は、電気工事で通線の話ですが、簡単なようで、結構コツがいる作業で、初めて作業する人には少し苦労するかもしれないお話しです。
【注意】電気工事をするには第2種電気工事士という資格が必要なので、資格を持っていない人は工事をしてはいけませんので、まずは資格を取ってから電気工事をしましょう。資格を取りたい人はこちらをお読みください→「第2種電気工事士の資格を取ろう」
もちろん!おいらは資格を保有者!!
で、さて初心者が苦労するのは、「通線」って言いますと何の事やらと思うかもしれませんが、電気回路の銅線を通す作業です。
倉庫には、専用回路を持っていきたかったので、分電盤をみると、追加で回路を増やしても大丈夫なように配線遮断器に予備の空きあり!
では早速、分電盤まで配線をした記録です!
まずは・・・
最近、家を建てた人は必ず設置してくれるし、ほとんどの家には設置してある外のコンセント!
ここから配線をしていきます。
この外にあるコンセントから電気を取るために外していきます。
作業する前にはブレーカーを落として、電気が通ってない事を確認してから作業をします。おいらが使っているテスターは、日置電機のカード型テスター。
とてもコンパクトで携帯しやすいし、確かな信頼のある製品なのでオススメです!
HIOKI(日置電機) 3244-60 デジタルマルチメーター
防水コンセントを外すとこんな感じで、壁に穴が空いています。
全部外すとこんな感じになり、ここから線を通していきます。
ただし、ここにVVFの線を直接入れていっても壁の中には断熱材がありまっすぐ入っていきません。
そこで使用する工具は、「通線ワイヤー」←ちょっとドラえもん風に
通線ワイヤーとは?
ookuwa ジョイントライン 通線作業用 1m 10本 ケーブル 索引具 電線 配線 先端アタッチメント 継ぎ足し 通線ワイヤー (イエロー)
一本1mの長さで、通す場所によって繋げていって使用します。通線ワイヤーの端っこはこんな風に雄ねじと雌ネジで両端が出来てます。
なので雄ねじと雌ネジを繋げていって、通す長さに調整して通していきます。
壁の中は断熱材が敷き詰められていますので、力づくで押し込んでいってもうまく通りません。通りが悪くなったり、通せなくなった時には、力で押し込まずに、少し引いたりして少しづつ押し込んでいく事です。
そうすると下記の写真のように壁の中を通って通線ワイヤー開通!
おいらの場合、この開通した場所は、ユニットバスの点検口から覗くと、お風呂の換気扇のダクトの下に防水コンセントが設置してあったので、比較的確認しやすい場所だったので良かったです。
もし相棒がいるなら、通線は二人でやった方が効率がいいですよ。
そんなこんなで通線完成!次回はここから倉庫までの配線なので少々お待ちくださいね。