「家を建てるべきか、賃貸のままがいいのか」この問題は、自分も家を建てるとき相当悩みました。持ち家の場合、今後お金を産んでくれるものではないのですが、安定という点では、今は建ててよかったと思っています。
しかし、これから建てようとしている人のためにちょっとしたアドバイスになればいいと思います。
では、今日は持ち家と賃貸のデメリット・メリットを考えたいと思います。
持ち家メリット・デメリット
メリット?
ローンを払っていきますが、最終的に自分の物になる。自分の資産になる。
人に貸すと、家賃収入が見込める。
老後は、自分の家なので安心して暮らすことが出来る。
自分なりの住みやすい空間を作っていくことが出来る。
地方は、土地が安いので、ローンの費用を抑え、賃貸料と同じぐらいの返済で、自分の家を持つことが出来る。
デメリット?
ローンの利息。1500万借りて、利息が1.6の場合、プラス900万、合計で2400万円の返済になる。
支払いが困難になった時、家を売却しなくてはならない。
当然新築した時よりも資産価値が下がっているので、売却価格が借りた金額より下になるので、負債が残る。
駅周辺の土地は、高すぎて購入できない。郊外建てる選択肢しかないので交通費などの出費がかさむ。
固定資産税など、ローンとは別に支払うお金が出てくる。
家のメンテナンスは実費。
賃貸のメリット・デメリット
メリット?
初期費用が少なくてすむ。
転勤なった時に動きやすい。
住む場所を選びやすい。
常に新しい物件に住むことが出来る。
メンテナンスは家主まかせ。
デメリット?
いくらお金を払っても自分のものにならない。
家が自分の思い通りにならない。
ペット、楽器などを自由に弾くことが出来ない。
家賃を払えなくなった老後など、貯蓄をしっかりしておかないと住む場所がなくなる。
持ち家と賃貸のメリットとデメリットを書き出してみました。
都会に住む人だと、賃貸の方がお金がかからず、貯蓄が出来そうです。
しかし、老後の心配を早めにしないとダメみたいですね。
持ち家は夢があります。自分の城なので、自分の暮らしにあった間取りが作れますが、一生払っていかなければならないお金が必要になってきます。
都会に住みたい人は、賃貸がおすすめですが、田舎に住む人は、土地が安く購入できるので、賃貸に住むよりも、家を建てた方がお得なようです。