ローコストハウスってあまり特殊な間取りなどは出来ない所がちょっと残念なところです。
ローコストハウスと言えど、一生に一度の大きな買い物です。
誰もがいろんな希望を家に詰め込みたいのですが、それを家の図面に入れ込むと、かなり金額が跳ね上がってしまいます。
なので「妥協ハウス」とも言えるかもしれません。
しかし、ローコストハウスを建てた自分からして、そんなに後悔していません。確かに細かい事を言ってしまえば、小さな不満点はありますが、トータル的には満足する一軒家です。
その満足する点の1つとして皆さんに言いたいのが、
壁紙は攻めたデザインを選ぶ!
建てた後で良かったと思った、テンションが上がったのは、壁紙を思い切ったデザインの物を選んだことです。
大工さんと話していたのですが、クローゼットなどのあまりひと目につかないところは、誰も選ばないような色にしてもいいというアドバイスを頂きました。
自分自身は、その言葉を聞いても、さほどその時は来にしなかったのですが、妻がとても楽しそうにいろんな壁紙を選びました。
結果コレが自分的にはとてもハマりました。
例えば、クローゼットの壁紙ですが、
レンガ調の壁紙にしてみました。これはホントテンションが上ります。
ちょっとカジュアルな服屋さんなどの壁紙で見ることはありますが、家の中でこの壁紙をすると、ワクワク感が半端ないです。
自分はこれオススメです。
二階の8帖の部屋には
木目調の壁紙を貼りました。
単調な白ベースの壁紙よりも、ワンポイントで壁紙を変えてみた妻の発想には頭が下がります。
あまり特徴のないシンプルな家ですが、壁紙によってとても満足できる仕上がりになったので、とても楽しく過ごせています。
かと言って、全ての部屋をいろんな色にすることはオススメしません。
うちの家でも、皆がテレビを見たりするリビングは、白ベースのシンプルなものにしています。
トイレは、一面だけ柄の模様がある壁紙にして、子どもの部屋は、自分で選ばせて、子どもも満足のいく家ができたと思います。
今から家をたてる人、または建売の人も、壁紙はなんでもいいのかもしれませんが、ちょっと攻めた壁紙にしてみると、とても住みやすくなると思いますよ。
オススメは、自分の気に入っているお店の壁紙を真似してみるのもいいかもしれません。