家を建てた後思いましたが、家を作るってホント疲れます。
考えることが多い毎日
家づくりは、施工業者からの提案を、自分たちが確認して、了解して進めていきます。
ほとんどは施工業者がいろいろ間取りの提案、材料の提案などしていきますが、最終的に決めるのは、建てる自分たちが決めていきます。
材料一つ一つが、聞いたことのないメーカーだったり、それがいいのか悪いのか分からないまま見本を見せられ決めていきます。
それが、外壁、キッチン、風呂、洗面台、床材、照明器具、コンセントなど多種多様な部品を一つづつ決めていく作業は、頭がおかしくなっていきそうになります。
仕事中でも「あの間取りどうかなぁ」「建具はあれでよかったのだろうか」「壁紙はどうしよう」なんてことがずっと頭のなかから離れません。
ノイローゼになりそうなぐらい大変な作業なのです。
家づくりはわからないことだらけ
ほとんどの方は、家について全くわからないと思います。
施工業者からコレがいいと言われ、周りの両親から微妙な知識であれやこれや言われ、知り合いには、また違う意見を言われたり、どれを信じていいか分からなくなってきます。
最終的には「ただ何となく決めた」ということになるようです。
自分も余り細かいことは好きではないので、だいたいで決めた所もあります。
忙しい時には家は建てない!
家づくりは全てが確認と決断の繰り返しなので、体調が悪かったり、子どもが進学するために忙しいとか、仕事が忙しくて考える暇もないってなると、自分の家に対して良い判断は出来ないので、そういう時は絶対家は建てないほうがいいです。
あえて二世帯住宅にはしない
これは、ちょっと極端かもしれませんが、二世帯住宅にすると、親の意見も取り入れないといけなくなるので、自分や妻の思い通りの家になりにくいです。
妻の考え方と、自分の母親の考え方を取り入れる事はなかなか難しいと思います。
妻と母親は赤の他人ですので、無理に家を造ってしまうと、家は建てたはいいが、それがストレスになり、家族がうまくいかなかったりしまいますので、あえて別々に家を造る事をした方がいいかもしれません。
家を二軒にせず一緒に住めば一軒分の税金で済みますが、一緒にしたことにより家族の雰囲気が台無しになっては家をたてる意味がありません。
仲が良ければそれに越したことはありませんが、そういった所も考えることが、家づくりに集中できる環境と作ることにつながっていくかもしれませんよ。