暑い日が続きますねぇ熱中症に気をつけてくださいね
では、タイトルの通り最近知り合いから相談があり、自分なりに調べた事を書こうと思います。
住宅ローンのことで心配になることですが、返済中に夫が病気になって返済能力がなくなってしまった場合は？とか夫が亡くなった場合は？ということは調べてもすぐ出てくるのですが、今回私の知り合いから相談されたことは、「夫が病気になったけれど、家を建てたい」ということでした。
理由は、子どもが小学校に上がる前までには新居に移りたいとのことでした。
家を建てたいという話は、夫がまだ元気なうちから出ていた話なのですが、その話の途中に夫が病気になり、それが長期入院になり、時間がなくなってきたため奥さん的には焦ったようです。
で、自分なりに色々調べてみました。
奥さんだけで住宅ローンを借りる
まずは一つの案ですが、奥さんのみで住宅ローンを組むということ。
奥さんがちゃんとしたところに勤めていて、それなりの収入があり、勤続年数も長く勤めている場合だと住宅ローンが組めそうです。
それか、公務員であれば何もいうことがないのですがね。
ただ、夫が退院して働けるようになり、一緒にローンを返せるようになったら、夫から１１０円以上お金をもらって住宅ローンに当てれば、贈与税が発生する場合があるそうです。
今後、子どもを産む予定がある場合も注意。奥さんの収入が一時的に減ってしまうので、旦那さんに負担がかかってしまいます。
旦那さんの収入が多くなれば問題ないのですがね。
ペアローンを組む
もう一つの案として、ペアローンということで夫婦それぞれでローンを組むということです。
夫の病状が良く分からないのでペアローンが組めるかどうかわかりませんが、妻だけだと借りれる金額が少ないので、夫もお金を借りるということです。
もちろん奥さんの方が借りる金額は大きくなってしまいますが、少しでも多く借りたいというのならこちらも選択肢かなぁと思っています。
結果
この話で私の出した答えは、家を建てることはほとんどの人が一生に一度あるかないかの分岐点。そこで夫が病気であり、家庭が不安定の中、良い家が建てられると思いません。
家を建てるということは、思った以上に気力が必要です。
子どもが小学校に入るという一大イベントがあるけれども、やはり夫が退院し落ち着いてから家のことを考えた方がいいのでは？ということで落ち着きました。
そのご家族は、実家をリフォームするということですが、夫婦の住まいと、実家の水回りなどを新しくして、知り合いの工務店に見積もりを取ったら、２０００万円の見積もりが来ていたようです。
奥さんだけの収入で２０００万円かぁ
知り合いの懐事情はわかりませんが、まだ妥協は考えていないようですが、ローコスト住宅を建てた私はまだまだ妥協する要素がたくさんありそうと考えています。
家を建てる時、想像が膨らんで、理想を追い求めてしまいがちですが、やはり現実とうまくバランスを取らないとあとあと苦労するので皆さん気をつけてくださいね。